SAKURABISCUIT: L' Aterlier de dessin お誕生日会でお絵描き教室

週末、ブリュッセルに住んでいるF氏のお兄さんの所に遊びに行きました。その時にF氏の姪っ子ちゃん(お兄さんの娘10歳)がクラスメートのお誕生日会におよばれしていて、私も誘われたので、一緒に行ってきました。ベルギー(フランスも同じく)での子供のお誕生日会は子供とはいえ、ちゃんと招待状が届けられ、そこにはちゃんとプログラムも書かれています。15h〜17hアクティビティー(出し物)17h〜18hおやつ。ちなみに、その誕生会のアクティビティはマキアージュ(お化粧)とお絵描き…。私たちが車で迷って、到着が遅れたので、もう始まっていました。広い居間の奥に、ソファーにお母さんたちが座っておしゃべりしていました。そして、子供たちは別の部屋に子供たちだけの場所が用意されていて、音楽(今時の）がかかる中、十数名の女の子たちが思い思いに遊んでいます。衣装ボックスを台にして、お化粧をしてあげる子にしてもらう子、小さいテーブルとイスでネイルサロンごっこ。みんな女の子だなぁ、やっぱりお化粧が大好き。”良かったら子供たちにお絵描きのアドバイスをしてもらえないかしら”と言われていたのですが…、お部屋の真ん中には絵の具とパレット、キャンバスがちゃんと用意されているのに、絵を描く子が１人もいません…。見回すと二人だけ、お化粧に興味なくて、お絵描きしたい子がいました。でも、”描き始めていいよ”と言っても”何描いていいかわからないから…”と消極的。とにかく私が何か描き始めればいいのかな？と、一番小さい、だれかの妹ちゃん(この子もすでにお化粧済みだった！)の１人を選んで、モデルをお願いしてポートレートを描き始めることにしました。

子供の(特に少女の)絵を描くのが好きな私は、”可愛い少女たちを描ける願ってもないチャンス”…とばかりに筆を進めていると、”次は私を描いてくれないかしら？”　”私も”、”私も”…と、そして、”犬を描きたいのだけど、どうすればいいのか教えて欲しいの”と、絵描きスペースにひとがひとり、ふたりと集まってきました。