Sep 18, 2011

Les Ateliers de Menilmontant アトリエメニルモントン



先日、夏休みが明けてから初めて、陶芸の窯を使わせてもらいに行きました。パリはセーヌ河”ポンマリ”のすぐわきにある”インターナショナルシテデザール”という、外国人芸術家のアトリエレジデンスで窯をお借りしています。私は外部の者なので、あらかじめ予約しておきます。まずは素焼きした後、窯が自然に常温にもどるまで蓋があけられないので、焼いた翌々日に取り出します。一日置いて、扉を開けた所。


その後、釉薬をのせて、一日置いて完全に乾燥させた後。二度目の、本焼きをします。金曜日に素焼きが上がったので、釉薬をのせにいったのですが、思いのほか時間がかかって、シテの閉まる6時ぎりぎりになっても終わらず、窯担当のムッシューリゴーをはらはらさせてしまいました。”僕は郊外に住んでいて、電車が30分に1本しかないのだから、遅れたくないんだよ”と心配そうに見守る中、あせりつつどうにか終わらせました。私もフランスに初めて住んだ所がパリの郊外でやはり電車が30分に1本だったので、その気持ち、よくわかります。写真は釉薬をのせて、窯に並べた所。このまま、週末乾かして、月曜日に本焼き、そして水曜日に出来上がります。楽しみ、うまく焼けるといいのだけれど。


そう、そして、来週の金曜日から隣町メニルモントンのアトリエ開放のイベントがいよいよ始まります。会の案内所に見に来たお客さんの参考のために各作家のオリジナルを飾るのですが、そのために描かなくてはならないものが、6点ありました。ぎりぎりになって準備する私も悪いのですが、6点は多いです〜。締め切りだった、今日の夕方18時少し前に、何とか間に合うように持って行く事が出来ました。

アトリエメニルモントン
9月23日(金)〜26日(月)14h〜20h
(最終日のみ私事で17h迄しか会場にいられません、申し訳ございませんがよろしくお願いします)
期間中、アーティストのアトリエが沢山ある界隈、メニルモントン地区で80カ所ものアトリエがオープンしていて、自由に作品を見学する事ができます。このアトリエ開放、今年で20周年にもなるそうです。アトリエを持っていない私は”Artisan du Monde"というフェアフェアの食材などを売っているお店で展示させて頂きます。マップの番号は47番。住所は8,rue Boyer 20eme Parisです。お近くにお住まいの方、期間中パリを旅行される方、ぜひ、お散歩がてら遊びにいらして下さい。

アトリエメニルモントンのサイト。詳細はこちら→

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