Jul 18, 2011

Summer dish2 夏に食べたくなるご飯2

なんだかこの頃涼しくなってしまったパリなのですが、気持ちは夏!私の夏メニューは続いています。昨日は中華街でニガウリと豆腐を買ったので、今日はゴーヤ豆腐炒め。胡麻油を引いて温めたフライパンにニンニクの薄切りと生姜の千切りを入れて、香りがたつまで炒め、そこに長ネギの輪切り(をさらにたてに割ったもの、こっちのねぎはなにしろ太いので)、ゴーヤを立て割にして種の部分を取って薄切りにしたものを加え、半透明になるくらいまで炒めて、砂糖、味噌、醤油を加えて、さらに手で割った豆腐を加えて豆腐に火が通ったら出来上がり。両親は宮崎の出身なのですが、子供の頃は、夏になるとゴーヤ炒めがよく食卓に登っていました。宮崎風は茄子とゴーヤを味噌たっぷりと砂糖もけっこう甘く、そして醤油少々…という物だったと記憶していますが、豆腐を買ったので、茄子は入れずに豆腐を使いました。実は、さらに前の日にも”ゴーヤ豆腐”作っていて、その時はさらに卵を入れて、味噌は入れなかったのですが、なんか沖縄っぽい?で、味噌が入ってないと、自分の子供の頃の記憶が”なんか違ーう”って言ってくるので、味噌ほんのちょっとだけ入れたら、なんか落ち着きました。入ってなくても美味しかったのですが、なんなのでしょう?こういう感覚って。
あと、夏には全く関係ないのですが、クレープ…むしろ寒い時期ですよね、フランスの場合はマルディグラ(謝肉祭の最終日、今年は3月8日だった)にクレープを食べるので…。に、ハマっているのです。その例の”肥沃な火曜日”の頃、そのために大きいフライパンを買ったのですが、それ以来ずっと。三つ葉のような3枚のクレープ、私の3お気に入り”マロンクリームとショコラ”、”シュガーレモンバター”シュガーシナモンラムのフランベ”。さっき、1人でこの3枚全部いってしまいました。危険です。
まずフライパンを火にかけて、生地を作り始めます。50gの小麦粉に卵ひとつ加えて、だまにならないようにしっかり混ぜて、塩ひとつまみ、砂糖小さじ1、牛乳100cc、と炭酸水を加えて良く混ぜる。焼くちょっと前に火を少し小さくして、フライパンが熱すぎるのを防いで、そしてバターを引いて、生地を少々流し込みます。一枚目は小さめのクレープを。なぜなら、絶対一枚目はうまく焼けないから。フライパンの状態が安定していないので。で、2枚目から、フライパンのサイズいっぱいに薄く生地が広がるようにして焼きます。この分量で、3枚と小さめ1枚が焼ける感じです。どうぞ、試してみてください。簡単で美味しいですよ。特に、マロンクリームとショコラがあると。この組み合わせは本当に好きなのです。ニュテラよりも好き。
これがその危険なマロンクリーム。
さてさて、食いしん坊はこのくらいにして、作品の方も。以前描き上げた3人の少女、はこちら→ そのシリーズ…実は5人いたのです。5月のアトリエ開放の時までには仕上がらなかったのですが、先日あとの二人も完成しました。男の子がアレクシィ、女の子がキャトリーヌ。壁に掛けられるようにフックもついているのですが、机の上にも飾れるように写真たてのような、足を付けました。

気に入っていただけたら、クリック頂けると嬉しいです。
みなさまの応援とても励みになっているのです、本当にどうもありがとうございます。
1日1回のクリックで投票ポイントが反映される仕組みです。
▼one click please! ありがとうございます。
ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村へ
▼one click please! ありがとうございます。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ
ふたつのブログランキングに参加しています。

No comments: