エルトゥンスープ。これはオランダの冬によく食べる料理です。私達がオランダに来る事が決まった時(2007年の秋)にオランダの料理ってどんなものかしら？と検索して見つけたレシピです。パートナーがオランダ人のこの方のブログから。残念ながら2007年の10月でブログは終わられてしまったのですが。でも、これが本当に美味しくて、以来何回か作っています。煮込むので時間は掛かるのですが、とても簡単…そして(お部屋も体も)とても暖まります。
市場でまるまるとした大根を買ったので、肉大根。乱切りにした大根と鶏の手羽(豚でも美味しい)斜め切りにした長ネギを強火であたためた中華鍋に胡麻油を引いて叩いた生姜のみじん切りを入れ香りが立ったら具を一気に入れ炒め、焦げ目がついたら酒、醤油を振りかけ、蓋をして中火にして火が通るまで。にくだいこんという響きがなんか好き。これは、妹が(結構長い間、数えたら７年…東京の古〜いアパートに一緒に住んでいた)よく作ってくれていた料理、大根は乱切りが味が沁みていい…とよく妹が言ってたのを思い出します。
生椎茸のパスタ。ゆでたグノッチサルディにオリーブ油ににんにく、唐辛子の千切り結構たっぷり２個ほどと、椎茸を炒め塩胡椒とゆで汁。仕上げに醤油を数滴。緑のはパセリ。麺はお気に入りガリファロ社の物。これ、シンプルなので塩とオリーヴ油は美味しい物を。
鶏のタイ風ココナツスープ。鍋に油少々入れ、ココナツミルクを入れ、なじませ、エシャロットのくし切りとレモングラス、生姜(本当はカーという物を使う)と鶏ガラスープに入れる。沸騰したら手羽とマッシュルーム(本当はふくろ茸)を入れ、塩と千切りにしたこぶみかんの葉(バイマックルー)を入れ、プリッキーヌ、とプリックチーファ(無い時は赤いパプリカでも)を入れ肉に火が通ったらレモン汁とナンプラを入れて出来上がり。時間は１０分掛からないくらいです。暖房のきいたお部屋でタイ料理を食べるとちょっと南国気分、あぁ、暖かい所へ行きたいなぁ。
ピーマンとひき肉とろみ炒め丼。油を引いた中華鍋に生姜と長ネギの千切りと豚ひき肉、ピーマンの千切り(というには少々荒いが)を強火でさっと炒めて塩胡椒、オイスターソース小さじ１(出汁代わり)と醤油しょうしょうに水とき片栗粉を入れとろみがついたら出来上がり。最後に胡麻油をかけると香りが良い。玄米ご飯の上にかけて丼にしてみました。
チャプチェ。麺を水に浸して柔らかくなるまで。中華鍋に油を引いて砕いた唐辛子、豚肉を炒めて醤油、砂糖醤油で味付けして皿にだして、今度は玉ねぎ人参ピーマンもやしを炒め塩胡椒してまた皿に出す。そしてまた油を引いて、ふやかした麺を炒めて、醤油、砂糖、途中麺がくっついたら水を少々。それを出して先ほどの肉と野菜を手で合える。皿に盛って胡麻をふって出来上がり。
洋梨の蜂蜜ケーキ。鍋にバターを入れ火にかけ溶かしいちょう切りにした梨を入れしんなりするまで煮て、火から下ろす。卵１個、サパンの蜂蜜50g、豆乳大２入れ混ぜ、小麦粉180gさっくり混ぜ込んで、バターを引いて粉をはたいた型に流し込んで180℃に暖めたオーヴンで30~40分。ちょっと森の香りがするサパン(モミ)の蜂蜜を使ったら、晩秋って感じで今の季節にぴったりのデザートになりましたよ。この頃は寒いし、展示の準備(次の月曜日搬入)をしなくては…なので、お家にこもりがちなのですが、お料理で気分転換しています〜。でも、そろそろ料理の時間も節約しないとならない状態になってきていますが…。
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