Sep 29, 2011

autumn 秋光


こんにちは。月曜日で街メニルモントンのイベント”アトリエ開放”も無事終わりました。たくさんの方が観に来てくれて、色々な出会いもあり、実り大きい経験となりました。この頃のパリはさわやかで暑くもなく寒くもない良いお天気が続いています。黄味がかった美しい日差しに秋を感じます。陶器の作品ご紹介しようと思っているうちにイベント終わってしまいましたが、遅ればせながら写真あっぷしますね。まずは楕円の大皿。ふちに一匹の牡羊が付いています。ベージュのパール色の混ざった色の釉薬に目の部分はオレンジ。


そしてなぜか一本だけのブーツを履いた足。黒に虹色が混じっている釉薬で色を付けてあります。タイツの部分は土にヤスリをかけてざらざらさせて、靴と同じ釉薬をうっすらかけてあります。足、気に入ってしまったので、次回はもっと作ろう!ペンダントにしても面白いかな?なんて想像ふくらませています。


で、この子は怒った黒猫のブローチ。黒に虹色の混ざった、ブーツと同じ釉薬。目はオレンジ。

そしてうさぎの付いた大皿も作りました。この白いマットな釉薬はお気に入り。ビスケットの砂糖がけみたいな雰囲気になるのです。



そして、いっぱいスプーンを作りました。スプーンというよりスコップかな?小麦粉や、砂糖なんかをすくうような匙。ひとつひとつ形が違います。手の赴くままに作りました。


よく見ると、数字が刻印してあるの、分ります?番号が付けたくて、タイプライターのキーを押し付けてナンバリングしました。今回焼いた陶芸、私の使っている釉薬は1080℃で焼かなくてはならない物なのですが、焼いてもらっているオーヴンは通常960℃なのです。今回、うっかり温度の事を焼いてくれるムッシュリゴーに話をし忘れたものだから、当たり前ですが、ちゃんと釉薬が溶けていなくて、オーヴンを開けてびっくり!もう一回余計に焼いてなんとか形になったのですが、ぎりぎりのスケジュールを組んでいたので、時間のかかる焼き(2日かかります)で、イベントの初日当日の午前中にぎりぎり焼き上がり、ブローチ金具は会場でボンドで付けるという、本当に綱渡りな事をやってしまいました。陶芸は手順がいくつもあるので本当に余裕をもってやらないといけないのを身を以て知った出来事でした。イベント終わってちょっと落ち着いた私なのですが、次は11月末の”クリスマスの贈り物展”サイトはこちら→がひかえているので、エンジン止めないようにしなくては。

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3 comments:

maururu said...

私の滞在中に、丁度サロンドショコラがあるので、美千代ちゃん一緒に行きませんこと?

hiroko said...

素敵な作品ができましたね。乙女屋さんで購入した絵とウサギのブローチを、ブログで紹介させていただきました。お時間のある時に覗いてくださると嬉しいです。^^

michiyo said...

maururuさん
サロンドショコラ。行きたいなぁ、しかしそろそろ”クリスマスの贈り物展”がすぐそこにせまって来ている…ので、行けるかは分らないけど、お会い出来るのは確かなので、楽しみにしてますよ〜。

hirokoさん
ブログ拝見しました。なるほどそう言われれば、そんな風に見えますね。実は古い写真を参考にして描いた物なのです。子供たちの間には、大人がいたのですが、省略!しました。どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。