May 24, 2011

preparetion for AAB2 アトリエベルビルの準備2


先日描いたキャンバスの絵、その他提出しなければならない書類をAABの事務所に届けに行った日は日曜日でした。事務所はシャッターが閉まっていたので、郵便受けに入れて帰ろうと思い、(郵便受けのある)エントランスへ。フランスのアパートは大抵建物に入る入り口に暗唱コードがあるのですが、ここもそうでした。たまたま、私が行った時、ちょうど住人らしき親子が出入りをする所だったので、中に入って、AABの郵便受けを尋ねたら、子供の方が”知ってるよ、ココ”と教えてくれたので入れようとしたら、その子が”僕、そのムッシュー知っているよ、5階に住んでる、今から上に行くから届けてあげるよ”と言ってきた。別に急いではいなかったので、ポストで良かったのだけど、せっかくそう言ってくれたからと思って頼むことにした。が、翌日…AABに問い合わせたら、届いていないとの事。”とにかく、インフォメーションに置くファイル用のコピーイラストは準備に必要だから出来るだけ早く持ってきてくれる?”と言われたので、新たにプリントアウトし直す。で持って行った時にどういう訳かを説明したら、”だめだよ、ここは日本じゃないんだから”とか、”きっと、遊んでたら届けるの忘れちゃったんだよ”とか、”中身見て気に入って、届けるのやめたんじゃない?とか、”残念ながらこの国では知らない人に物を頼んではいけないんだよ”とか色々言われる。確かに、ちょっとうかつだったかも…と反省。”一応、エントランスにいきさつのメモを貼って置いたら?もしかして誰か行方を知ってる人がいるかもしれないから”と言われたので、その通りにして、新たにキャンバスと厚紙(再び提出するためのツール)をもらって、その日は帰ってきた。コピーのはいいけど、キャンバスに描いたオリジナルのやり直しが、痛い…。そして、3日くらいたって、作品コピーを厚紙に貼った物(のみ。原画は開催ぎりぎりまででいい、と言われた)を届けに再びAABへ。すると、あるではないですか、私の絵!”あれっ、あったって留守電にメッセージいれていたのだけど聞いてないの?なんでも5階に画家が住んでいて、その人の玄関前に袋に入った私の絵もろもろが置かれていたのだけど、その人には何の事やらわからず、預かっていた所、エントランスに貼ってあったメモを見て、持ってきてくれた”との事。その画家さんは”最近そこに住むようになって間もないので、AABの事知らずにいたけど、届けに来て知って、次回からはぜひ参加したい”と話していたそう。あら、怪我の功名…新たに参加者が増えそうですね。AABの人に”良かったね、でも留守電はまめに聞いた方が良いよ”と釘さされました。いやはや、良かった良かった。少年がちゃんと届けてくれていたのがわかって、何よりも嬉しかったのでした。



写真は展示するための小さい作品たち。楕円の子供たちの絵は未だ下書き。一体、金曜からだというのに間に合うのでしょうか?

Ateliers d'Artistes de Belleville/アトリエd’アーテストdeベルヴィル
Les Portes Ouvertes /アトリエ開放
5月27〜30日14:00−20:00
ベルヴィル界隈にある250ものアトリエがその日解放され、自由に見ることが出来ます。私は今回、自分のアトリエ(というか住居)ではなく、友達の水彩画家Catherine MICHELのアトリエで展示させてもらいます。
Adress /カトリーヌのアトリエの住所
3,rue Jouye Rouve 75020 Paris
最寄り駅メトロ11番線Pyrenees
カタログマップの111番です。マップはベルヴィル駅前の(他数カ所ある)”AaBインフォメーション”でもらえます。


日本語のチラシ写真下画像をクリックすると拡大図が見られます。


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