Jul 12, 2010

BBQ a week-end 週末はBBQ


木曜に保険屋さん、金曜日にドア屋さんが来てくれた。これで、とりあえず泥棒騒動は一段落。みな様ご心配をおかけしました。木曜日の保険屋さんは4時間遅刻して来て、色々と関係ない話をぺらぺら話し始め、5分で済むと言っていた書類制作に1時間半かけて帰って行った。彼は朝8時からお客さんとのアポイントがあってうちが3件目(約束は11時半)だった。そしてその後まだ5件アポが残っていると話していた。彼はその日、果たしてノルマをこなす事が出来たのだろうか?変わって金曜日のドア屋さん親方と若いのといった感じの二人で、約束の8時半の10分前に現れた。カフェいかがですか?とすすめる私に”いや、何にもいらねぇ”と断り、さっさと仕事を始めた。木製のドアに鉄板を貼ってしっかりとした3カ所の鍵を付けると言うなかなか大仕事。汗だくになって働いてるのでこれは冷たい飲み物がいるかなぁと買いに走る私。”最短でも午前中いっぱいはかかる”と言っていた工事を12時15分前に終えた所で”冷たい物でもいかがですか?”という私に若い方の顔が一瞬輝く、が…親方が”何にもいらねえんさ”(といった感じの語感で)ときっぱり。そして颯爽と去って行った。うむ。営業と職人…。その典型のキャラクターを見たような気がした…。

という訳で金曜日の午後から自由に家を空けられるようになった私達。

週末はロワール地方にある小さな街に行きました。F氏の友達に招待されて、ご実家でのガーデンパーティにに仲間入り。特にこれといった名目は無いけれど、夏の週末に友達や親戚が集まってわいわい過ごす…というもの。土曜日の夕方、着いてみんなにご挨拶。そしてテントを貼るために広い庭の置くへと向かう途中、こんなもの発見!!


子羊の丸焼きです。彼は炎天下の中、さらに炭火に架けられじりじりと何時間も灼かれていたのです。


アペリティフの後、日暮れと共に、街の肉屋さん(子羊はこの肉屋さんで買われたものだそう)が現れ、串刺しにされていた可哀想な子羊はみんなの見守る中…その見事なナイフ捌きであっという間に解体され、お皿に盛られ、あれよあれよと言う間に20数名いた招待客の胃袋におさまっていきました。豪快…!この状況を見眺めつつ”彼らは狩猟民族の末裔(羊は家畜なのですが、)なのだなぁ”と何とはなしに思った(私も肉にかぶりつきつつ…人の事言えない)夏の夕暮れ。ご馳走さまでした。


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3 comments:

maururu said...

にゃー♡ どしゃぶりの日本から『おはよう!』
アニョーおいしそう☆☆☆

ドアの職人さん、フランス人じゃない感じがするわ!
いい人にやってもらえて良かったネ!
若人の目が『キラ☆』っていうのが(///v///)
かわいいわ♡

なにわともあれ、これからのヴァカンスシーズンも一安心で過ごせますネ

michiyo said...

maururuさん
どしゃぶりの日本か〜。こちらもさっきまでどしゃぶりで、おまけに直径8ミリ位の雹も降っていたパリです。
アニョー美味しゅうございました。

職人さんはけっこう典型なフランス人ぽかったです。この職人気質の方は蚤の市なんかでお見かけしたり、あと伝統製本の先生もそんなタイプでした。

そうなのです。鍵の有難さをひしひしと感じております。

michiyo said...
This comment has been removed by the author.