A day in the holiday's house 山の家でのある一日

私と同居人くん、フランスはアルザス地方にある家族の山の家へ行っていました。ご両親の結婚40周年(のお祝いのためにだったのですが)パーティーも大成功に終わり…その後、数日山の家でのんびり過ごしました。この日は朝ご飯の後、ママさんが車で買い出しに行くと言うので、私も一緒について行きました。山の家のある村にはお店が無いので、数日分まとめ買い…なのでこんな大きなリュックをしょって買い物です。スーパーの入り口にて。

ママさんが買い出しするかたわら、私も、明日のお昼の材料(私が用意する約束なので)を探します。さすが周辺の村をまかなうだけあって、このスーパー巨大です。はじからはじが見えない程遠い。それぞれの材料を探すうちにママさんと何回かはぐれる。

スーパーの後、その近くの村”Marmoutier"マルモッチエのパン屋さんに寄りました。そこの広場にある教会。ロマネスク式なのですが、中に入ってみると…。

中はゴシック式です。眩しい外とは打って変わって、涼しくて静寂な空気が漂っていました。この村でママさんのおばあさまがかつて、カフェをされていたそうで、とても思い出のある場所なのですって。お昼前に山の家に戻らなくてはならない私達だったので、駆け足の訪問でした。

家に戻って、おばあさまのカフェのあった頃…1900年代初頭の写真を見せてもらいました。ほとんど変わっていないのでびっくりです。右側にある看板が付いている建物がおばあさまのカフェだったそう。さっき通った時見たのですが、その建物は残っていましたが、雨戸が閉まっていて無人の様でした。

そして、その日の午後は私、森へ行きました。実は前の日に散歩した時に見つけてしまったのです！この実…野生のブルーベリーです。旬は８月の前半と聞いていたので、あきらめていたのですが。


同居人くんに道を教えてもらいながら来て、彼は木こりの仕事が(山の家の周りにある薮を取り除く作業をパパさんに頼まれた)あるのですぐに帰って行きました。しかし、あるにはあるのですが、やはり終わりかけの様でまばら、なかなか入れ物にたまってこない。途中傾斜を滑り落ちそうになりつつ(サンダルで来るんじゃなかった,森はなめてかかってはいけません!けっこう危険です。)２時間程奮闘して森を後にする。

しかし、二つ持って来た入れ物なのに、片方の半分しか摘めなかったブルーベリー。これだけじゃくやしいので、山の家へ降りる道に植わっているブラックベリーを摘む。こちらは今が旬なのでたわわに実っています。あっという間に入れ物がいっぱいになる。その時間たったの10分。

ブルーベリーの入れ物を小さい方に入れれば良かった。ブラックベリーを摘んでいるところへ同居人くんが心配して迎えに来ました。

そして摘んだベリーはジャムにしましたよ〜。実を洗って、実１にたいして0.8の割合砂糖を振りかけ水分が出て来るまで数時間放置した後、ほんの少しの水をたして、煮詰めます。ちょっと箸に煮汁を付けてみて、冷えた時にジャムの固さになったら出来上がりです。容器はお鍋にお湯を湧かして煮沸した物を使います。

その日の晩ご飯はママさん特製夏野菜のラタトゥーユと羊のもも肉のロティでした。美味しかったです。明日は私が昼ご飯を担当しますよ！

気に入っていただけたら、それぞれ１クリック頂けると嬉しいです。

１日１回のクリックで投票ポイントが反映される仕組みです。

▼one click please!　ありがとうございます。

にほんブログ村へ

▼one click please!　ありがとうございます。

人気ブログランキングへ

ふたつのブログランキングに参加しています。